まだまだ20代なので「人生初」なことは手出ししてないだけでその辺にゴロゴロ転がっていて当然というもの、気胸により先日まで一週間ほど入院していました。再発率もそれなりにあるとはいえ初回ということで、根本的治療というわけではなくいわゆる対症療法だったのですが、そうは言っても病気は病気、局所麻酔で体にメスを入れられました。当日は朝食を少しだけとって処置も昼頃だったためお腹が減っていて、処置の間執刀医に「終わった後にご飯は食べられるんですか?」と訊いたら「食べられますよ」と、院内の飲食店やコンビニの位置を教えていただき、どことなく、いやはっきりと、今まで自分が抱いていたイメージと違って「こんな(軽いやりとりができる)ものなんだ?」と思ったのは、あくまで病状自体が重いものではなかったという状況が前提にあるので、「こういうこともあるんだ?」と認識を改めておく必要がありそうです。この時点で入院することはわかっていたので、看護師さんからは同じく処置中に「個室がいいですか? 大部屋がいいですか?」なんて訊ねられました。
さてさて職場へは事前に連絡していたこともあって入院の報告もあっさり受け付けられ、もともとあった盆休みの前に連結する形で少し前倒しでお休みをいただき感謝感激雨霰。そうなると考えなきゃならないのは治療費・入院費。これがまぁまぁ高くって、そんなに高い保険を契約してるわけではないので自分の身体のことはさておき内心ビクビク。今回は全体で収支プラスだったものの、それは本当に今回だけの話であって次回以降はどうなるのかわかったものではなく、次回の契約見直し時期には熟考したいところ。大事もなく収支もプラスでこうして記事にもなって、ここへ書くほどではないけど小さな話のネタにもなって、決して良くはないけど良い経験になった数日間だった。